コラボ・スクールとはこれまでの成果

「震災という辛く苦しい試練を乗り越えた子は、誰よりも強く優しくなれるはず」このような思いから設立されたコラボ・スクールでは、震災から3年が過ぎた今、夢に向かってたくましい歩みを始めた子どもたちを続々と輩出しています。


受験生の第一志望校合格率99%を実現

震災から3年が経ち、多くの子どもたちがコラボ・スクールを巣立っていきました。これまでも多くの受験生が第一志望校に合格するなどの成果をあげていましたが、2013年度は女川と大槌合わせての第一志望校合格率が99%と過去最大に。これからも、子どもたちが自分の進みたい進路へと歩み出すサポートを続けてまいります。

受験を前に、生徒・保護者・スタッフによる決起集会を実施

子どもたちが勉強に対して積極的に取り組み成長しています

  • 「勉強が楽しくなった」66%
  • 「勉強に対する自信がついた」74%
  • 「学校の勉強が分かるようになった」95%
  • 「勉強でコラボ・スクールの自習室を使う」76%
  • 「コラボ・スクールを後輩にもすすめたい」77%

多くの保護者の皆さまが「子どもにとって良い機会」と実感

半数以上の保護者の皆さまが、「コラボ・スクールに通うことで子どもの学力が向上した」と実感いただいています。
さらに全国からさまざまな大人たちが「被災地の子どもたちのために」と集まり、学習の機会のみならず、身近な先輩・大人として接しており、このような機会も子どもたちにとって有益であると、評価をいただいています。

受験前、保護者の皆さまと一緒に
子どもたちへの合格祈願のお守りをつくりました

保護者の皆さまも子どもたちの前向きな変化を実感しています

  • 「子どもたちの学力が向上した」57%
  • 「子どもたちが勉強に対して前向きになった」53%
  • 「先生や学習サポーターは親身に指導してくれる」84%
  • 「子どもがさまざまな大人と接することができてよかった」84%
  • 「コラボ・スクールをほかの家庭にもすすめたい」66%

「震災の記憶を風化させないために、自分たちにできることを」

震災後、子どもたちを取り巻く環境も常に変化し続けています。「3年しか経っていないのに、風化が怖い」そのように感じる子どもたちは、通常の学習とは別に、震災の記憶を伝承するため、町の復興のため、自ら主体的に課題を解決する「プロジェクト型学習」に取り組んでいます。

震災当時の様子を、自分の言葉で語り伝える
ツアーガイドを実施

津波からの避難を伝える「復興木碑」設立のために
地域の方々と綿密な打ち合わせ

5年間、子どもたちに寄り添った支援を続けるために


大槌臨学舎での全体会議にて

コラボ・スクールの運営には、2校で年間1億5,000万円の費用がかかります。設立当初は3年間で終了し、地域主体への運営への移行を考えていましたが、地域の教育関係者や保護者の皆さまからのご要望を受け、設立から5年目の卒業生を送り出すまでは運営を継続することを決定しました。 文部科学省による「緊急スクールカウンセラー等派遣事業」への採択や、地域の皆さまからのご要望による授業料の一部有料化など、寄付・行政予算・事業収入をバランスさせた運営を目指すとともに、引き続き寄付によるご支援を募っております。子どもたちへの長期的な復興支援を続けるためにも、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

寄付で支援する

NPOカタリバでは、被災地以外でもボランティアを募集しています。
詳しくは、キャリア学習プログラム「カタリ場」の大学生教育ボランティア募集ページをご覧ください。

余震の不安と不自由な環境の中、
支援を必要とする子どもたちがいます。
【説明会実施中!】地域の教育課題にとことん向き合う1年間 『実践型教育インターン』
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熊本地震で甚大な被害を受けた益城町には、余震の不安と不自由な環境での生活のため十分に勉強できず、心に大きな負担を抱える子どもたちがいます。将来をあきらめることなく、未来を切り拓いていけるように。あなたのご支援をお待ちしています。

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活動場所は、宮城県女川町・岩手県大槌町、福島県双葉郡、島根県雲南市、熊本県益城町。地方を舞台に自分自身を成長させたい方、募集しています。