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【高校生による英語ガイド】”大槌のいいところをたくさんの人に知ってほしい”

2015.11.10

2015年11月1日、大槌ツアーを開催しました。

2012年から開催している英語ツアー、今回でなんと6回目!今回は、司会進行や企画も生徒自身が行い、彼らの経験や想いを伝えることを目標に開催しました。
流暢な英会話に圧倒され、生徒たちは初めは緊張した表情でしたが、必死に英語を聞き取ろうとする姿、そして拙い英語で愛着ある大槌町への想いを身振り手振り伝えようとする姿が参加者の皆さんにも伝わり、自然と生徒との会話も盛り上がり、振り返ればあっという間のツアーでした。

開始直前。やや緊張気味の生徒たち・・・発音練習を繰り返して参加者を待ちます。
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自己紹介、アイスブレイクで距離は一気に縮まりました。相手のことを聞くゲームでは自然と笑顔がこぼれます。
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バスに乗り、ツアーへ出発。今回は、生徒のアイディアで、各チームが各スポットでミッションとなるアルファベットを体で作り、写真を撮るということも取り入れました。

I want the reconstruction will be over soon, and the town will be back as before.
(早く工事が終わって、普通の町並みに戻って欲しいです。)
との説明に、参加者が深く頷く場面も。
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旧役場前では震災前の経験を生徒たちが伝えました。
In the past, elementary school students would play instruments in parades. Combined with the flowers that were planted there, the area had a very peaceful atmosphere.
(昔は小学生が楽器を吹いてパレードなどが行われていて、花もたくさん植えられているのどかな雰囲気でした。)

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非常に風が強かったひょっこりひょうたん島。町民が大切にしているこの島の魅力を力強く伝えていました。
It’s a symbol of Otsuchi. This Island is a model of a famous Japanese Anime called Hyokkori Hyoutan Jima. There is also a popular theme song based on this.
(大槌のシンボルです。ここはひょっこりひょうたん島という有名なアニメのモデルとなった島です。テーマソングもあります。)

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On the island, there is a small shrine. A deity called Benzaiten is enshrined. She is worshiped as a god of the sea.
(島の上には小さな神社があります。弁財天と呼ばれる神様が祀られています。彼女は海の守り神です。)

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町内を巡ったあとは、校舎に戻り、ワークショップを行いました。せっかくの機会なので、異文化に関しての質問や英語上達へのアドバイスを聞く生徒たち。
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夢を語る生徒もいました。

I want to become a tour conductor. I would like to let people enjoy and make them happy.
(私は将来、ツアーコンダクターになりたいと思っています。たくさんの人を楽しませて、幸せにしていけたらと思っています。)
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I have a dream. It is to make Otsuchi Japan’s hometown. Even if Otsuchi may still be in the process of recovery, there are a lot of good things about this town that I want everyone to know about.
(私の夢は、大槌町を日本のふるさとにすることです。今は復興途中でも、大槌にはいいところがたくさんあるので、ぜひたくさんの人に知ってもらいたいです。)
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別れの時。
生徒一人一人に寄せ書きのメッセージをいただきました。
「頑張ってね!応援してるから!」と別れを惜しむ声でいっぱいです。

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2回目の参加となった生徒は、「前よりも英語でコミュニケーションを取ることができた。」と日頃の勉強の成果を実感。また、「今回は自分たちでコーナーを担当してツアーを作ったので、前よりも達成感があった。」とやり切ったことが自信につながった生徒もいました。
「話すスピードが速く、全然聞き取れなかった。もっと英語を勉強して、思ってることを話せるようになりたい。」と英語学習に向けてのポジティブな感想も聞くことができ、生徒たちはツアーを通じて、確実に成長したように思います。

最後に、各スポットで撮影した体文字を合わせてできた言葉は・・・
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“All it takes is faith and trust.”
(必要なのは、信じること)

これからも、ここ大槌で、一人でも多くの子どもたちが、自分たちの可能性を信じ、前に進んでいけるようサポートしていきたいと思っています。