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【英語スピーチ】英語で伝える”誰か”に届けたい思い

2016.2.23

年度末のこの時期は、これまでの成果をあらわす季節。中学3年生の受験に負けず劣らず、大槌臨学舎では、高校生たちがある挑戦をしています。

“I actually used to compare myself to others and see whether they are either superior or inferior to me.”
「自分と他人を比べて、優劣を勝手につけていた時期が自分にはありました。」

これは、来る2月27日(土)に大槌臨学舎で開催予定の英語スピーチコンテストに出場する生徒の原稿の一節です。

毎年恒例となった英語スピーチコンテスト。
Skype英会話クラスの受講生たちが学んできた成果を、スピーチに込めて発表します。

今年度のテーマは「”相手”に届けるスピーチ」。
それぞれの生徒が思い思いの”相手”を決め、その人に伝えたいことを元に、スピーチを書き上げました。

ある生徒は、”未来の自分へ”。またある生徒は、”中学校時代の恩師へ”。

そして、今回のこのスピーチコンテストを強力にサポートしてくれているのは、これまで臨学舎にボランティアとして来てくれたことのある7名の方々。

個別オンラインチューターとして、生徒とペアを組み、週に1〜2度Skypeで英語スピーチ指導をしていただいています。

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日本中から、そして遠くはアメリカやイギリスからも!
「まさか留学先からもお手伝いできると思っていなかったので、嬉しく思っています!」
高校3年生のチューターをしている方はこう話してくれました。

東京から仕事の合間をぬって応援してくださっているチューターの方も、「引き続き関わらせていただいているのもそうですが、何より生徒がすごく積極性を持って取り組んでいるのが一緒にやっていて楽しいし、嬉しいです。」

高校の勉強や部活に忙しく、Skype英会話クラスの日以外は臨学舎に来ていなかった生徒たち。それが個別の指導ともなれば、部活で疲れていても必ずやってきて、真剣に練習に取り組みます。

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臨学舎を離れた今もこうして生徒たちを支えてくださっているボランティアの先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです。

たくさんの方に応援されながら、準備してきた英語スピーチコンテスト。高校3年生の生徒にとっては、3年間の集大成の場です。書き込みすぎてボロボロになってきた原稿に、これまでの感謝の思いを込めて・・・今夜も練習は続きます。
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