ご寄付は、「女川向学館」「大槌臨学舎」の運営費用全般として、 被災地の子どもたちの学びの場を守るために使用させていただきます。
寄付金の使途について
ご寄付は、たとえば教材や備品の購入など、被災地の子どもたちが安心して学ぶ場を守るために使用させていただいています。
学習教材

問題集や辞書など教材、ファイル・ノートなど文房具、電子デバイス等
校舎備品

机や椅子、ホワイトボード プロジェクター、石油ファンヒーターなど教室備品、消火器や懐中電灯、メガホンなど防災用品等
会計報告について
コラボ・スクールの運営には、スタッフの雇用や送迎バスの運行、教材や備品など、1校につき年間で9,000万円程度の費用がかかります。寄付・助成と行政委託、事業収入を組み合わせ、継続的な運営を目指しています。
費用内訳

2014年度(14年9月-15年8月)の費用内訳です。支出の合計が、167,234,166円となります。
費用内訳の詳細
●人件費(現地雇用講師含めたスタッフ人件費など)
●移動・活動費(生徒送迎バス、ボランティア交通費、宿泊費など)
●教材・備品・消耗品費(授業で使用する教材等、学習設備、事務用品、生徒IDカードなど)
●その他運営費(保険、スタッフ募集広報、寄付募集広報、光熱費など)
資金管理について
コラボ・スクールを運営する、認定NPO法人カタリバでは、寄付金を効率的に運用し、その使途と成果を正確に報告していくために体制整備を進めています。
新日本有限責任監査法人との
アドバイザリー契約
「内部管理体制の調査、財務調査」「会計業務フロー及びチェック体制の整備・運用・評価の状況に関するアドバイス」「会計制度構築の一環としての、期末決算資料に関するアドバイス」などをいただいています。
震災復興に指定した寄付を
区分して公正に管理
震災復興のために使途を指定した寄付は、団体内では「指定正味財産」として区分して、「NPOカタリバ東北復興基金」を設置。寄付金が、東北復興のため適正に活用されるよう、公正に管理しています。
継続的なご寄付(月1000円〜)やチャリティでのご支援、遺贈・相続財産のご寄付も受け付けています