小学生から高校生までが放課後に安心して学べる場所をつくり、 震災で遅れた学習をサポートしています。 震災前には体験できなかった、グローバルな交流や社会で活躍する大人との出会いも、 教育機会として提供。 子どもたちが、震災の「悲しみ」を「強さ」へと変え、 未来の復興を担うリーダーへと育つことを目指しています。
基礎学力を身につける
グローバルな視野で、未来を思い描く
– Think Globally –
町の復興のため、主体的に行動を始める
– Act Locally –
震災で傷ついた子どもたちの心をケア、「居場所」を確保
大きな災害の後には、精神的に傷ついた子やどもメンタル・ケアが必要な子どもが生まれてくることは知られています。被災地の教育現場でも、生徒の落ち着きがなくなったことや体調不良が続出したことがありました。震災後には、グラウンドや公園が十分に使えず、また道路や街灯の整備も遅れているため、学校が終わった後の「居場所」も不足しています。
コラボ・スクールでは、子どもたちが放課後に安心して集まれる場を提供。同世代との交流や年上の先輩との対話を通じて、震災で傷つきストレスを抱えた子どもたちの、「心のケア」の機能も担っています。

放課後に安心して集まれる居場所にも

スタッフと楽しそうに話す小学生