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女川向学館の記事一覧

「移転してから、卒業生・地域の人が向学館に来てくれることが増えた」新しい交流が生まれはじめた女川向学館の新拠点

2021.6.18

2021年4月に旧女川第一小学校校舎から、女川駅前のシーパルピア女川に移転し、授業が始まってから1か月が経ちました。  向学館スタッフみんなが感じていること。 「シーパルピア女川に移転してから、高校生・卒業生、地域の人が...

「こんなところで学習できるなんて楽しみ」女川向学館引越しの様子をお伝えします

2021.5.11

2021年3月31日をもって、女川向学館は旧女川第一小学校校舎での活動を終え、4月1日より女川駅前にあるシーパルピア女川で活動を開始しました。   女川の中心部である女川駅前に移転することにより、子どもたちがよ...

これまでの10年間ありがとう~向学館旧校舎への感謝式~

2021.4.02

2011年7月4日、東日本大震災から約半年後に、女川向学館は開校しました。 震災で学び場と居場所を失った子どもたちに「震災があったから夢を諦めた」ということが絶対に起こらないようにとはじまった向学館。   あれ...

あの日から10年~仮設住宅の前で勉強をしていた少年の今~

「被災地に子どもたちの居場所を作ろう」と2011年の7月に女川向学館は設立されました。 仮設住宅の前で勉強をしていた少年の姿は、コラボ・スクール女川向学館の原点です。 東日本大震災から10年。女川向学館の前にあった仮設住...

「全力で向き合い、子どもたちの自信を育みたい」熊本から女川にやってきたスタッフの物語

2021.2.09

カタリバでは、子どもたちと接するときに「タテの関係(親や先生など)」でもなく「ヨコの関係(同世代の友人)」でもない「ナナメの関係」を大切にしています。 ナナメの関係を体現するスタッフがいることはコラボ・スクールの魅力の1...

「今年の中3って損だよね」コロナ禍を過ごす受験生の今

2021.1.13

「今年の中3って損だよね」 こう語ったのは向学館に通う中学3年生の男子。 彼が楽しみにしていた中学校生活最後の大会は中止。 思う存分、部活での時間を過ごせないまま引退となりました。 「楽しいことは無くなったのに受験はしな...

【被災地・女川より】~小学生奮闘記~やれば出来るを実感出来る場所~

2020.12.04

午後4時、今日も町中に学校を終えた子どもたちの声が聞こえてきます。 向学館に向かう子どもたちは、バス停まで歩いて下校します。     バスに乗車して向学館へ向けて出発です。   小学生の子ど...

【被災地・女川より】「きちんとお別れができて良かった」~半年ぶりのスタッフ送別会~

2020.11.13

今回は半年ぶりに実施することができた向学館スタッフの送別会の模様をお伝えします。 (向学館を2020年3月に卒業した3人の記事) ・女川で子どもたちの成長を見守ってきたスタッフの卒業 ・子どもたちが創る「向学館の今日の授...

「あの日のことを書いてごらん」~敏郎先生の震災と復興の授業~

東日本大震災から9年と6か月が経ちました。 先日、元女川第一中学校教諭の佐藤敏郎先生による、「いのち・ふるさと・みらいの授業」を行いました。 この授業は、震災当時4歳だった中学2年生を対象に、震災と復興について考える授業...

「みんなで歩いて帰るの楽しいね」~ようやく戻った子どもたちの日常~

2020.9.10

東日本大震災から9年と5か月が経ちました。 先日、女川向学館がある宮城県女川町で施設一体型小中一貫教育学校の校舎が完成しました。 今回は完成した校舎の紹介と今子どもたちが置かれている状態について紹介します。  ...