ボランティア募集中村彬裕さん

やらずに後悔するよりも、やって後悔。今しかできないことを!

中村彬裕さん (大学生)


中村彬裕さん

現在、大槌臨学舎にて、5ヶ月間のインターンスタッフとして活躍中。
大学入学後に1年間の休学を決意し、被災地での教育支援活動へ参加したきっかけや、実際に地方地域へ飛び込んでみての感想を伺いました。


以前参加したボランティアでは、活動できる時間も少なく、後悔だけが残った

2011年5月に、高校が主催しているボランティア活動で被災地を訪れたことがあるのですが、泥かきくらいしかできませんでした。活動時間も短くて、地域の人たちと話す機会もなく、ものすごい後悔があったんです。そんな時に、大学で1年間休学して活動するプログラムがあるのを知ったので、「この機会を活用して東北に行こう」と決めました。

自分自身は生まれも育ちもずっと東京なのですが、高校生の頃に地方に住んでいる友だちに会う機会があり、「地方にいる人のエネルギーってすごいな」と思いました。東京は放っておいても人が集まるけれど、地方はそうはいかない。「頑張らないと、なんとかしないと」という使命感がすごいって。なので、一度地方に住んでみて、そのエネルギーを肌感覚で味わってみたいという気持ちもありました。 そこで、”教育” に興味があったので、実践的に参加できる機会を探し、東北で教育に関わるインターンとしてコラボ・スクールを活動の場にすることに決めました。

親には反対されました。「どうせ休学するんだったら、海外に留学しろ」と。 なぜ教育に関わりたいのかを自分の言葉できちんと伝えて、最後は諦めてもらったといいますか…

東京では得られない経験、出会えない人

コラボ・スクールでは、授業を3コマ任されています。中学1年生、中学2年生の英語と、中学3年生の “Skype英会話” という授業です。 インターンとして参加してみて一番の収穫は、大学に行きながらでは絶対にできない経験を積めているということです。

地方で暮らして感じるのは、人とのつながりを感じるシーンがとても多いです。長い期間住んでいると、知り合いがたくさんでき、町中でばったり会ったりします。東京でそういう経験はほとんどなかったです。狭いコミュニティというか、地域で濃いつながりをつくることがすごく楽しいです。

教育への関わりという点でも、東京で塾講師をするのではなかなか会えない子に出会えます。学力にも幅があり、家庭環境も様々な子がいる。そういう経験も、東京にいたらできなかったのではないかと思います。

やりたいことがあるなら「後悔しない選択」を

インターンに取り組んで、自分が成長している感覚がすごくあります。周りの人からも、「変わった」「成長した」と言ってもらうことが増えました。 具体的には “バランス感覚” が身についたなと思います。シェアハウスで常に人と一緒にいて、状況を見ながらバランスをとって動けるようになりました。 もう1つは、”コミュニケーション力” が鍛えられたなと思います。今までは同級生との関係ばかりでしたけど、下は小学生から、上はおじいさん、おばあさんまで、幅広い年代の人たちと接するので、世代を超えてコミュニケーションがとれるようになりました。

大学に戻ったら、改めて教育について学ぶわけですが、現場を経験しているからこそ分かることがある、具体的にイメージを持って理解できるだろうな、という感覚があります。教員免許を取得するとしても、自分の母校に教育実習に行ったとしたら、結局は自分と同じような進学校に通う一部の生徒としか出会うことはできない。いろいろな生徒と触れ合う経験ができたことは、本当に大きな財産だと思います。

もし今、休学や長期インターンシップを迷っているとしたら… 「やらずに後悔するよりも、やって後悔」 今しかできないと思って、自分は休学してインターンする道を選びました。被災地への関心が薄れてきているこの時期だからこそやりたいと思いましたし、仮にやらずに大学に行く4年間を選ぶこともできる。けれどもインターンで現場経験を積むことで、今だからこそ学べることがきっとあると思います。

もちろん、休学を迷ったこともありました。親に反対された時は特に… でも、もしそこで休学を諦めて、その翌日に自分が死んだら、「人生後悔するな、後悔しない人生を過ごしたいな」と思って、決めました。やりたいことをやるのが大事だと。 休学したい気持ちがあるならば、そうするのが良い。 目的があれば、1年くらい休学してもなんてことないと思いますので、皆さんにも後悔しない選択をしてほしいです。

教育インターンシップに興味のある方は、ぜひお申し込みください。お問い合わせもお待ちしております。


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