ボランティア募集池上俊太郎さん

インターンでの経験を通して、自分の将来ビジョンが明確に。

池上俊太郎さん (大学生)


池上俊太郎さん

現在、国立大学4年生。
2012年10月〜12月に大槌臨学舎にて、数学と理科の教務ボランティア(ティーチング・アシスタント)として活躍。その後、一度コラボ・スクールから離れたが、「こんな短期間で自分が変わった経験はしたことがない」と、再び大槌臨学舎の門を叩き、インターンとして2014年3月まで働く。


「被災地のために」と「自分への学び」を求め飛び込んでみた

父が東北に単身赴任していたこともあり、震災後「被災地のために何かしたい」とずっと思っていました。ただ、自分の進路のことで悩んでいた時期でもあり、行動に移せていませんでした。そんな時にコラボ・スクールのことを知り、「飛び込んでみれば、何か自分の学びになることがあるかもしれない」と直感的に感じた…というのが当時の率直な気持ちです。

それまで塾講師のアルバイトをしており、“教える” という経験があったので、それを生かした活動として、コラボ・スクールはぴったりだと思いました。実際に参加してみて、塾とは違って「みんなで創っていくんだ」という意識が非常に強いと感じました。塾での業務は、ある程度 “決まりきったこと” をこなしていくというものでしたが、コラボ・スクールでは “決まっていること” がなく、自分たち自身で生徒にとって必要な教材や授業内容などを考え、実践していました。

私がコラボ・スクールに魅力を感じたのは、この「自分たちで創りあげる」意識と、一緒に働いていたスタッフの皆さんの個性でした。教員を目指している大学生、中学教諭経験者、JAICAのスタッフとして海外で働いていた方や有名な大企業に勤めていた方からフォトグラファーまで…皆さん、本当にさまざまな背景を持っていました。そんな一貫性のないキャリアや価値観のスタッフが、“子どもたちの教育” について「ああでもない、こうでもない」と議論し、一緒になって創りあげていく、それが最大の魅力です。

今後の自分の働き方や将来のビジョンが明確に

コラボ・スクールでは数学と英語をメインに学習支援をしているのですが、数学科の責任者として、実際の授業運営や教材作成などさまざまな業務を行っていました。
インターンをする前と後では、悩んでいた “進路” についての考え方が変わりました。コラボ・スクールにかかわる以前から「教材を作成する仕事」に就きたいとは考えていました。その方向性自体は、コラボ・スクールのインターン後も変わらなかったのですが、今後の自分の働き方や、教材作成を通して「何を生徒に届けたいのか?先生たちにどう使ってほしいのか?」など、具体的なイメージができるようになりました。それは、就職活動にも生きましたし、これから働くうえでも非常に大きな “学び” になったと思います。

これもやはり、授業や教材、その他さまざまなことを “自分たちで考え、創っていく経験” を通して、多くの気づきや発見があったからだと思います。さまざまな業務を、計画・提案・実行・振り返り、というサイクルで、先輩スタッフからの厳しいフィードバックを受けながら繰り返していくことで、 “企画力” や “コミュニケーション力” そして “プロジェクトマネジメント力” を実践の中から学べました。普通の企業でのインターンや、ましてや教育機関だったらここまでできただろうか…と思うことを、本当にたくさん経験できました。

さまざまな経験を持つ「人との出会い」は、ここでしか得られない財産

就職活動では、先ほどお伝えした「仕事を通してどのように社会や会社に貢献したいのか」という将来のビジョンが明確になりました…ということを、具体的に語ることができ、面接ではそこを評価していただきました。面接を通して、改めて「コラボ・スクールでの経験は、とても大きかったんだな」と実感しましたね。 あとは、コラボ・スクールにかかわる、たくさんの人たちに出会えたことも財産です。教育委員会の方や学校の先生方、他のNPO団体、一般企業と、多様な関係者の皆さんとお話をする機会があるのは、間違いなく “コラボ・スクールでしか得られない財産” ですね。

これから、コラボ・スクールでボランティアをしようと考えている人へお伝えしたいのは、「悩むなら、まず応募しましょう!」これが一番ですね。
自分自身も、企業のインターンにしようか正直迷っていました。けれど、今はコラボ・スクールを選んで本当に良かったと思っています。
何よりも、 “自分たちで考え、創り、実際に運用する” という経験は、なかなか一般的なインターンでは難しいのではないでしょうか。
是非、チャレンジしてみてください。実は、僕も友人たちに勧めました(笑)


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