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【ましき夢創塾】中学2年生が「働くってどんなこと?」を考える1ヶ月

2016.10.21

こんにちは。 熊本・益城町から井下友梨花がレポートします。

熊本コラボ・スクール「ましき夢創塾」は、放課後の学習会だけでなく学校活動の支援も行っています。その一環として、職場体験学習の開催もお手伝いしています。

今回は、10月17日に行った益城町立木山中学校での職場体験学習のキックオフ(説明会)の様子をお伝えします。


木山中学校では、益城町にある企業および事業所の協力のもと、毎年職場体験を実施していました。しかし、多くの職場が地震で被害を受けたことから、開催が危ぶまれていました。ましき夢創塾は、事前準備段階から活動をサポートし、ご協力いただける事業所探し・企画の提案などを行う部分を担当。熊本市・菊陽町・西原村にある企業・事業所のご厚意により、今年も無事に開催できることになりました。

ご協力いただいたのはテレビ局、新聞社、自動車学校、飲食店、食品工場、カフェ、生活雑貨店、携帯販売店、専門学校など。これまでに体験したことのなかった職場も増えました。

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▲キックオフの1週間前から、「働くってどんなこと?」を考えるキッカケになるような本を学級文庫に準備。かわいいポップも大学生と一緒に作成しました。

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▲事業所の情報は「求人票」として、目立つ掲示板に張り出しました。内容は「事業所PR」「仕事内容」「求める人間像」「事業所からのメッセージ」「募集人数」。張り出し方も、縦軸に「人と関わるのが好き←→モノを作るのが好き」、横軸に「体を動かすのが好き←→頭を使うのが好き」というマトリクスを作り、あてはまる場所に求人票を張り、自分の興味・関心を考えるきっかけを作る工夫をしました。


10月17日のキックオフ当日。2限分のお時間をいただき、職場体験の説明を行いました。

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▲「将来のこと考えてる?」という質問に手を挙げる生徒たち。

中学2年生が「あと5回くらい誕生日を迎えると、こうなります!」ということで、3名の大学生が登場。「働くこと」についてどう考えているか話してもらいました。
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▲大分大学教育学部の河津紘也さん。中学2年生の時の悩みと、同時に起こった奇跡の出会いの話。

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▲大分大学教育学部の園本幸宏さん。いじられキャラだった中学時代に起こった出来事の話。

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▲岡山県立大学デザイン学部の木下加奈子さん。中学時代、将来のことはあまり考えていなかったが、高校時代にピンとくるものに出会えた話。「少しでもアンテナが反応するものを見逃さずに大事にしてください」というメッセージを送りました。

少し年上で、近いうちに社会人として働き出すことになる大学生が悩みながらも将来に向かって行動している話に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

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▲受け入れ事業所の方からのメッセージムービー。介護福祉施設の方からは「優しい気持ちでおじいちゃん・おばあちゃんに接することができる人をお待ちしています」。テレビ局の方からは「一緒に楽しく頑張ることができる方をお待ちしています」とのコメントをいただきました。


生徒たちはこの日のうちに、早速「エントリーシート」の記入に取り掛かり始めました。

求人票から働いてみたい職場を見つけ、エントリーシートを完成させたら、面接、結果発表、事前研修、職場体験当日、事後研修という流れで、一ヶ月間の職場体験学習が進んでいくことになります。

「働くってどんなこと?」を考える1ヶ月のスタートです。

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熊本地震で甚大な被害を受けた益城町には、余震の不安と不自由な環境での生活のため十分に勉強できず、心に大きな負担を抱える子どもたちがいます。将来をあきらめることなく、未来を切り拓いていけるように。あなたのご支援をお待ちしています。

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