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『大槌臨学舎学生スタッフ インタビューvol.3!』

2022.11.25

まえがき

こんにちは、コラボ・スクール大槌臨学舎です!先日話題になっていた「皆既月食」と「天王星食」の同時発生、442年ぶりとの言葉に心躍らせ屋外に出て観察された方も多いのではないかと思います。

大槌臨学舎でも、その日に来ていた生徒たちとスタッフで様子を観察していました。外も寒くなり夜空がより一層輝いて見える季節となりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

今回のブログは、「大槌臨学舎学生スタッフ インタビューvol.3!」大槌臨学舎のサポートを11月からしている学生スタッフについてご紹介します。

▼日々の活動の様子はコラボ・スクール大槌臨学舎のSNSで更新しますので、是非ご覧ください

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今回紹介するのは、香川県出身の藤澤暉(ふじさわひかる)さん!!

現在休学をしており、1年の休学期間の中で企業のインターンなどに参加しています。その期間の中で約半年コラボ・スクール大槌臨学舎で活動することを決めて11月からJoinしてくれています。たくさんのことに興味関心があり興味のあることに積極的に足を踏み入れる姿が生徒の良きロールモデルとなってくれると思います。是非、ご覧ください!

Q1, 自己紹介をお願いいたします!

香川県高松生まれ、大学3年生の藤澤暉です。香川大学教育学部に所属しています。

親族など周囲に教員が多かったこともあり、僕自身も現在教員を目指しています。自分が教育のことを学ぶ上で深めていきたいテーマは、「学校教員の負担を減らす」です。教員になりたくて教育学部に入ったにも関わらず、卒業前や就職活動の時期には「学校の先生になりたくない」と教員になる意欲を失ってしまう学生が多いと感じたことがあります。教員が多忙であることが要因なのではないか?という仮説の元、その部分をどう解決していけるのかどうかを考えたいと思っています。

Q2, どんな中高生でしたか?

中学生の時は野球部、高校生の時はダンス部に所属していました。ダンス部は夏によさこいをすることになっていて毎年熱い夏を過ごしていました。

今も変わらずですが、新しい環境に積極的に飛び込んできた中高生時代だったと思っています。小学生の時、先生が家庭訪問で家に来た時僕の母に「ヒカル君って変わってるよね~!」と言っていたのを聞きました。その一言が、僕にとってはとても嬉しくて、「他の人と同じようなことはしたくない!人に流されずに自分の興味のあることに飛び込んでみたい!」と思うようになりました。

よさこいに参加した時の写真

Q3, 当時~今までに飛び込んでみたものには何がありましたか?

高校生の時には、推薦入試に向けてアピールできることを増やすためにも、学校外で行われていた地方創生や企業の事業継承などのワークショップに積極的に参加しました。他にも夜間の大学院の見学に行くなど、大人と関わり学ぶ機会が多く、新しい環境に飛び込むことへの快感を覚えました。

現在大学生の私も、絶えずたくさんのことに飛び込み続けられていると思います。コラボ・スクール大槌臨学舎でのこの活動もその一つです!今までこれらの経験で触れたり感じてきたことは、いつか自分が教員になった時に何かの形で還元できるのではないかと思います。今考えると、今まで積極的に活動してきたのも、自分が社会のことを知ったりいろんな経験を生徒に話せるようなより良い教員になりたいという考えがあったからなのではないかと思っています。

ビジネスプランコンテストで入賞した際の写真

Q4, コラボに来たきっかけと来てみての感想を教えてください!

教育関係に携わっている知り合いとたこ焼き屋さんで話していたら、カタリバの話が出てきて調べてみたことがきっかけでした。学校現場の中に教室を借りて活動しているコラボ・スクール大槌臨学舎に興味が湧いたので、ここで活動してみたいと感じました。外部組織が実際に学校に入っていることは非常に珍しいことなのではないかと思っています。

僕は先述のように「学校教員の負担を減らす」というテーマを持っています。学校にとっての外部である大槌臨学舎が大槌高校と関わることで、先生の負担は本当に減っているのか、そして関わっていることでのメリット、デメリットはどんなものがあるのかなど、テーマを深めていくためのヒントが見つかりそうだなとここにきてから日々ワクワクして活動しています。

Q5, 最後に、意気込みをお願いします!

僕と出会えたからこその「新しいことを知る・興味が湧くきっかけ」を届けてあげたいなと思っています。例えば、僕の生まれ育った香川県の魅力だったり、今まで経験してきたことだったりなんでも良いと思っています。僕と関わったことで、対話の中で生徒が今まで知らなかったことに触れる、そして新たな夢や目標に繋がるよう、自分の知っていること、得意なことをたくさん伝えていけたらと思っています。僕、藤澤暉(ふじさわひかる)がいてよかったなと思えるような半年間を過ごしていきたいです。

あとがき

コラボ・スクール大槌臨学舎では、大槌の中高生と関わり学習支援と対話を通して生徒一人ひとりと向き合い、子どもたちにとって身近な、 少しだけ未来の自分像を示す「ナナメの関係」の先輩として、この活動に中長期的に参加していただけるインターン・ボランティアを募集しています。

▼カタリバやコラボ・スクール大槌臨学舎で一緒に活動をしてくれる方、興味がある方はこちらのリンクから詳細をご覧ください。

https://www.katariba.or.jp/intern/26696/