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【日々の様子】夏休みの一日

2016.8.04

8月から暑さが本格的になり、ようやく夏らしい気候になってきた大槌町。
7月下旬には大槌の小・中学校でも終業式が行われ、夏休みがスタートしました。

大槌臨学舎では、小・中学生向けに夏期講習を開講しています。
そのため、朝から夕方まで小学生と中学生とがめまぐるしく入れ替わるにぎやかな日々を送っています。

今回は、そんな夏休みの一日を紹介します。

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朝8時30分。小学3年生から6年生まで、元気なあいさつとともにたくさんの生徒たちが登校してきます。
9時からは、小学生向けの夏期講習「夏休み 子ども学びの場」の始まりです。

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一人ひとり目標を立てて、夏休みの宿題に真剣に取り組む生徒たち。
分からない問題は自分で調べたり、先生に聞いたりしながら進めます。

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さらに、学びの場が行われる午前9時〜11時30分までのうち、教育長認定のテスト・通称「おおつち検定」に挑戦する時間も設けられています。

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この取り組みは2015年冬にも紹介しましたが、現在は挑戦する小学生も増え、さらに規模が大きいテストとなりました。
最終日までにできるだけ多くの合格をもらえるよう、一生懸命取り組みます。

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宿題やプリントをたくさん進めるともらえるシールを、生徒たちは楽しみにしています。

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終わったあとは、バスに乗って帰る小学生たちをスタッフみんなで見送ります。

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小学生を見送ったあとは、中学生が続々とやってきます。中学生向けの夏期講習のスタートです。

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中学生の夏期講習ではICT教材を導入し、一人ひとりのペースに合わせて予習や復習ができる授業を展開しています。
自分で問題を解いて苦手な分野を発見し、動画を見ながら問題を解いていく生徒や、意欲的に2学期の予習に取り組む生徒も。

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また、普段の「学び」に加えて様々な「学び」を経験してもらいたいという願いから、夏期講習では色々な選択授業を開講しています。
中学生は自分の興味・関心のあるものを選び、意欲的に受講しています。

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こちらはボランティアの大学生が講師となって行う授業「カタリ場」。
大学生が自分の人生について話し、一緒に語り合うことで、中学生にとっても将来について考えるきっかけとなる授業を行っています。

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こちらは「計算道場」。
夏休みを機に「苦手な計算を克服したい!」「もっと計算に強くなりたい!」と思う生徒が集まり、他学年合同で開講しています。

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小学生は午前中の9日間、中学生は午後の8日間のスケジュールで行われている夏期講習。生徒たちは暑さに負けず、学習や興味のあることに積極的に取り組んでいます。

元気いっぱいな臨学舎の夏は、まだまだ続きます。