最新のお知らせ

【コラボ・スクール正職員 募集中!】 学校広報業務・地域コーディネート業務にチャレンジしたい方を募集しています。

2016.2.02


認定NPO法人カタリバ 東北復興事業部では、ただいま正職員を募集しています。
 ★詳細はこちら→ http://www.katariba.or.jp/recruit/staff/tohoku-manager/

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募集している業務は、『学校広報・地域コーディネート業務』です。

震災から5年が経とうとしている中、「いま東北で起きていること」を、外部に発信していく必要性が高まっています。
昨年12月、女川町では、駅前プロムナードが完成し、新たな”まちびらき”が始まっています。
町の8年の復興計画の位置づけでは、復旧期・基盤整備期を追え、今年から本格復興期に入ります。

駅前の商店街で、子どもたちの駆け回って遊んでいる姿が、見られるようになりました。
勉強面でも、町外の進学校を受験する中学生も、生まれ始めています。
公営住宅の入居も始まっており、新しい一戸建ての住宅地も、来年夏から入居が始まります。

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しかし、まだ4割の子どもたちが仮設住宅暮らしです。
すべての子どもたちが仮設住宅から出られるには、もう数年の猶予が必要です。
また、中心地の建設は済みましたが、それ以外のエリアは、今も尚、本格工事の真っただ中です。
子どもたちが、安全に自由に出歩ける場所は整い切っていません。

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「復興はどれくらい進んでいて、子どもたち置かれている現状はどんなものか?」
一言では伝えられない現状に対して、私たちNPOは答えていく義務があります。

そうして、現状を伝えることを通して、町外の方たとパートナーシップを結び、コラボ・スクールを運営しています。

震災直後から変わらず、コラボ・スクールでは、町外の企業のみなさま、サポーターのみなさまが、実際に女川町・大槌町を訪れ、様々な連携を生んでいます。

一過性では終わらない信頼関係を町外の方々と築いてこれたことで、緊急支援ではなく、人口減少の激化するこの町で、これからの東北の教育を魅力的にしていくことを、私たちは目指しています。

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地域に密着しながら、被災地の現状を外部に発信し、多様な応援者の方々を巻き込むことにチャレンジしたい方のご応募をお待ちしています!

詳しい業務内容は下記ページをご覧ください。
 ★詳細はこちら→http://www.katariba.or.jp/recruit/staff/tohoku-manager/

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