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【高校生の手紙】 大槌からネパールの児童養護施設へ “ You are not alone. ”

2015.8.14

「私も津波で家を失った、でも苦しい時期はやがて過ぎます。ほんの少しずつでいいから共に前に進もう。私も応援しています」

“4 years ago, my house was broken by an earthquake and tsunami. I had a hard time. But sometime, the hard time will pass. You don’t always have to do your best. Let’s begin to move on little by little after taking a rest. I wish your happiness. ”(一部略)

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大槌の高校生たちが一生懸命に書いているのは、今年4月25日ネパールで起こった大地震で被害に遭ったカトマンズの児童養護施設の子たちに送る手紙です。

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「ネパールの子どもたちの心理的なダメージへの対応を始めておりますが、同じ経験を持つ同世代の子ども達から何かメッセージを送ってもらえないでしょうか」
ネパールのNPOで児童養護施設の心のケアを行っている医師の方から相談を受けました。

この話を生徒たちに投げかけた時、「私たちの時もいろんな方から支援してもらった。次は私たちの番」と、皆口を揃えて言ってくれました。

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「『あなたは一人じゃない!』 ここを強調するような文章にしたいです!」
当時のことを思い出しながら、言葉を丁寧に選び、辞書で調べて英文にしては先生に添削してもらうことを繰り返しました。

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添削を繰り返す中で、コラボ・スクールのインターン生に直された英文を確認していた生徒の手が、止まった瞬間がありました。

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「どうしたの?」

声をかけたのは、カナダの大学に通いながら、インターンとして英会話プログラムを担当している大学生でした。

「震災当時、どこかの国から来た応援の手紙はカタコトの日本語でした。その手紙を見た時に、言葉を十分に知らない国の私たちのために、頑張って書いてくれたんだな、と。そのカタコトの日本語にとても元気づけられたのを思い出して…。だから、大きな間違いは直してもらいたいけどできるだけ自分の言葉で伝えたいです」

細かな文法より、想いを伝えること。
彼女の意思に、私たちは多くのことを気づかされます。担当したインターン生にとっても、大きな学びです。

【決定】採用写真

被災された皆さんが、少しでも元気になりますように…日本から、エールを送ります。
(手紙は8月3日に送付しました)

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【今回協働する団体様】
Nepal Orphans Home/Volunteer Nepal
http://www.nepalorphanshome.org/
児童保護施設の運営と医療支援を行っているNPOです。

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【コラボ・スクールでの英会話プログラムの取り組み】
2011年冬より中高生を対象に、週に1度Skypeで行うフィリピンの講師との英会話レッスンをスタートしました。
2014年度からは「グローバル・プログラム」という枠組みで、女川向学館と大槌臨学舎で学ぶ中高生が、英会話で様々な国籍の方々と交流するイベントを定期的に作り出そうと、新たな試みを実施しています。

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【ボランティア(1か月以上) / インターン(3か月以上)募集】
コラボ・スクールでは、10月から活動するボランティア、インターンを募集しています。
震災から4年以上が経過した今でも、4割近くの子どもたちが仮設住宅での暮らしをしています。エントリーをお待ちしています。

▼コラボ・スクールボランティア募集ページ
http://bit.ly/1HKDc9w

【説明会実施中!】教育課題にとことん向き合う1年間 『実践型教育インターン』

活動場所は、宮城県女川町・岩手県大槌町、福島県双葉郡、島根県雲南市、熊本県益城町、東京都足立区、東京都杉並区。子ども、地域、自分ととことん向き合い成長したい方、募集しています。