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高校生3名が、震災後からの自身の成長について話しました。

2015.8.17

継続的にご支援をいただいているサッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジをはじめとしたサッポログループの社員の皆様37名が、被災地の復興を応援する「東北復興応援ツアー」で女川町にいらっしゃいました。

当日は女川向学館のスタッフも、町をご案内しました。
午前中は、津波によって全校の7割の児童が命を失った大川小学校へ。復興が進む中、震災の傷跡は見えにくくなっています。当時の情景に加え、生存した子どもたちの現在の状況についても、私たちの知る範囲でご説明しました。

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夕方は、女川向学館の高校生3名による”自分の想いの発表”。
震災から4年が経ち、自分たちが何を思い、どんな風に成長してきたのか。その”成長”を話すことを通して、寄付者の方々へお礼をお伝えしました。

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同じ町同じ場所で被災した仲間ですが、それぞれが置かれてきた状況は三様です。そして、向き合ってきた課題も違います。
勉強のこと、部活のこと、進路のこと、人間関係のこと、家族のこと。3人の高校生は、自分たちが乗り越えてきた現実について、力強く語ってくれました。

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女川駅は開通しましたが、まだまだ町中に子どもたちの居場所は少なく、学校と家をバスで行き来するだけの日々です。生徒たちが話す悩みの背景には、仮設住宅暮らしが長く続いていることもあります。

ですが、彼らの話を聞いていると、震災後の様々な出会いの中で、自分の課題に向き合うことを通して、自分以外の困っている人の課題にも目を向けるようになってきていることに気づかされます。

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ひとりの男子生徒の夢。
それは、日本一のホヤ漁師になること。ホヤ嫌いの人にも好きになってもらえるようなホヤを作って、女川に訪れる人に笑顔になってもらうこと。

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漁師の家族として育ってきた生徒。震災後、稼業の再開には、紆余曲折がありました。そんな父親の姿を見ていた彼はいま、大きな夢を胸に、水産高校に通っています。社員の皆様からは、社会人の先輩として、販売促進についてもアドバイスをいただきました。

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下記は社員の皆様からいただいたメッセージです。

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緊張で顔がこわばっていた高校生も、終わったときは「話してよかった」と、皆口を揃えていました。

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サッポログループの皆様、激励をいただきありがとうございます。
引き続き、カタリバのパートナーとして、子どもたちが夢をかなえるためのサポートをお願いいたします。

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サッポログループ様は、震災後より『恵比寿麦酒祭り』による売上のご寄付のほか、東北復興支援の一環として、毎年東北を訪れてくださっています。
この場を借りてお礼を申し上げます。

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活動場所は、宮城県女川町・岩手県大槌町、福島県双葉郡、島根県雲南市、熊本県益城町、東京都足立区、東京都杉並区。子ども、地域、自分ととことん向き合い成長したい方、募集しています。