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【新スタッフ紹介】臨学舎に吹く新たな風

2016.6.02

「先生、初めて見た!」
「名前なんて言うの?」

新しい年度を迎えると、大槌臨学舎の廊下からはこんな声が聞こえてきます。
初対面でも人見知りせずに、話しかけにいく生徒たち。それに笑顔で応える臨学舎のスタッフ。
 
この春も、そんな光景がたくさん見られました。
今回は、4月から加わった個性豊かな新スタッフのうち3名を紹介します。
 
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佐々木悠(ささき・ゆう)さんは、北海道出身。生徒たちに愛されやすいキャラクターで、いつもいろんな生徒たちが佐々木さんのもとに寄ってきます。小学校教員を目指す佐々木さんは、学校の先生になる前に学校とは違う経験や学びを求めて、長期実践型インターンに挑戦中です。
 
「子どもと『学校の先生』という形以外で接することができるのは、これが最後だと思っています。この時間で学べること、経験できることはたくさんあると思うので、精一杯向き合っていきたいと思います」
 

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山﨑友里江(やまざき・ゆりえ)さんは、昨年度まで個別指導塾の塾長を務めていました。生徒のことをよく気にかけ、生徒の心の内側に寄り添うのが上手な山﨑さんは、頼れる存在としてたくさんの生徒に慕われています。

「小さい頃からゆかりのある土地・大槌町で教育に携わりたかった」というかねてからの願いを叶えるために、長期実践型インターンとして臨学舎に関わっています。
 
「ここで過ごしていると、一日の中で、本気で笑顔になれる瞬間が絶対にあります。
関わってくださる地域の人たちも温かく、たくさん学べる『学びの宝箱』だと思います」

 
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和田果樹(わだ・みき)さんは東京大学・大学院を卒業後、臨学舎を運営する認定NPO法人カタリバへ新卒で就職。大学院時代、「どうすれば学習の質を高められるだろう?」というテーマに関心を持ち、教育心理学という学問を研究してきました。そこでの学びを積極的に実践し、生徒に還元できる場として臨学舎を選びました。

しかし、働き始めて2ヶ月が経ち、困難な課題に出くわしたことも。
「いざ実践を試みようとすると『現実的にむずかしいのでは…』と落ち込み、心を閉ざしそうになった時もありました」
 
「でも思い切って想いを発信した時、予想していた以上に受け入れてもらえ、自分の想いを発信することが許される組織だと感じました。まだまだ困難にぶつかることも多いですが、今は想いを大切にしながら目の前のことを一生懸命やっていきたいと思っています」

和田さんのまっすぐで朗らかな人柄は、生徒にもスタッフにも愛され、今では臨学舎のムードメーカーとなっています。
 


4月から5月にかけての時期は新たなスタッフが続々と加わるため、臨学舎では「みんなで創っていこう」という雰囲気づくりを何よりも大事にしています。生徒たちにとっても、新しいスタッフとの新鮮な交流は刺激となり、やがて信頼が生まれ「居場所」となっていきます。
 
「ねぇねぇ、聞いて聞いて!」 「先生、またねー!」
臨学舎に吹く新たな風が、今日もたくさんの笑顔をもたらしてくれています。