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英語で伝える、ふるさと女川

2014.7.13

6月23日、女川向学館では英会話の特別授業が行われました。
対象は、英会話レッスンを受講する中学2、3年生20名。

この授業では、「ふるさと女川」の魅力を英語で発表します。

講師は、三井物産株式会社の社員の方々。
世界を舞台に働く4名のビジネスマンが向学館を訪れました。

まずはお互いに自己紹介。
もちろん言語は英語です。
生徒たちは緊張しながらも、趣味や特技を交えて自分のことを伝えていました。

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講師たちからの自己紹介では、赴任先や留学先として、アメリカ、ブラジル、ペルー、モザンビークなど様々な国名が飛び出します。
「三か国語を操る」「世界を飛び回る」
といったお話に、生徒たちは興味津々です。

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生徒たちの発表の前には、講師が各グループに入り、スピーチのアドバイスをします。

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そして、いよいよ本番。
「ふるさと女川」の魅力を、グループごとにスピーチします。
この日のために、1カ月以上前から準備を重ねてきました。
今まで学んできた英語を一生懸命使いながら、女川の魅力を伝えていきます。
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ここからは、生徒の発表内容を紹介します(原文ママ)。

「A place and scene that I recommend are Onagawa’s sea. I often swim in the sea with family.
A sea gives people a precious memory.」
(私がオススメする女川の場所・景色は“海”です。私もよく家族と海で泳ぎました。
海は楽しさや思い出を与えてくれる大切な存在です。)
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「All the people of Onagawa are spirited and are fine. I think that the reason why a person of Onagawa is fine is that greetings are good.」
(女川の人は皆明るくて元気です。女川の人が元気なのは挨拶が良いからだと思います。)
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「My favorite fish is saury. It is very delicious. If you come here again, please try to have saury.」
(ぼくのおすすめはサンマです。すごくおいしいです。ぜひまた来たらサンマを食べてみてください。)
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「I think the good things of Onagawa is kindness. We have a lot of contacts in our neighborhood. We often get a lot of vegetables and fish from neighbor.」
(ぼくが女川で良いと思うのは、心の温かさです。女川の人々は近所付き合いが良いです。頻繁に隣の家の人から野菜や魚などをもらったりします。)
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講師のみなさんには、一人ひとりに対してコメントを書いていただきました。

その中には、スピーチのアドバイスの他にも、こんなあたたかい言葉が。
「女川のさんまのことがよくわかり、是非食べたくなりました」
「女川の海、すごくきれいなことが伝わってきたよ!」
「津波に負けない女川の人たちが最大の財産だね!」

決して英語が得意な生徒ばかりではないけれど、ふるさとの魅力を町外の人たちにしっかり発信できたようです。

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最後は、講師のみなさんからもスピーチがありました。
それぞれが思い入れのある日本、アメリカ、ブラジル、メキシコについての紹介です。
さすがは世界で活躍するビジネスマン、生徒を楽しませながら、どんどん惹きつけていきます。
生徒たちは笑顔を見せながらも、講師陣の流暢な英語を聞き取ろうと、真剣な表情です。
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「一番大切なのは、英語の知識ではなく、伝えたい『想い(Passion)』」
今回の授業を終えた生徒の感想です。

世界の人々に思いを伝えられる、英語の力を実感した生徒たち。
同時に、彼らはもっと大切なことがあることに気がつきました。

確かに、英語は思いを伝えるツールです。
けれども、あくまでツールでしかありません。
大切なのは、伝えたいという気持ち。

英単語の読み方や文法に間違いがあったかもしれません。
英語への自信のなさがあったかもしれません。
それでも、生徒たちのふるさとに対する思いは伝わりました。

中学生の自分にも、ふるさと女川を世界に発信できる。
そんな可能性に気がつく一日になりました。

その自信を胸に、女川で、学校で、向学館で、みんなでがんばっぺし!

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