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話せない悔しさと、もっと話したい気持ち。

2014.12.09

12月に入り、大槌町では、雪がちらつく季節となりました。年末に向けて、生徒もそわそわし始める時期。
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中3生は来年3月10日の受験まで、残り100日を切りました。自習室では、いよいよ本腰を入れて自習に励む毎日です。
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少し前の11月のとある日曜日。晴天のもと、英会話クラスの受講生による、英語での大槌ツアー第2弾が行なわれました。

今回は、9月に行われたツアーに比べ、外国人ゲストの数が増え、総勢8名のツアーとなりました。10月から開設したFacebookページ「Global Program in Collaborative school」で私たちの取り組みを知っていただき、参加申込みをしてくれたゲストの皆さんが参加してくれました。国籍は、アメリカ、アイルランド、フランス、シンガポールと4カ国!職業も、留学生、英語講師、国際交流員等、多種多様な方々が集まってくださいました。
生徒は、前回参加した3名に加え、今回が初めての3名が加わり、計6名が大槌町をガイドしました。

まずは、コラボ・スクールや大槌町についてのガイダンスをスタッフから行いました。
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そして、3分間で何人に話しかけられるかを競いながらの自己紹介!みんな必死に自分のことを話し、相手のことを聞きます。
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自己紹介の後は、早速、3時間の大槌ツアーへ出発!

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まずは、大槌町の景色を眺めるために、”城山”の山頂へ。町内を一望できるベストスポットです。

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「この海をまっすぐ行けばアメリカのカルフォルニア州に着きます。」と、慣れた様子の高校3年生。色々な質問にも答えていました。

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こちらは、初参加の高校1年生。身振り手振りも交えながら、一生懸命話します。

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つづいて、被災した旧大槌町役場。

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津波の被害を受けた建物を前に、生徒たちは自身の体験も交えながら、説明しました。
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そして、蓬莱島。別名ひょっこりひょうたん島。
島を遠くから眺めるだけではなく、どうしても近くまで行きたくなってしまいます・・・。今回も、時間が足りなくなってしまいました!
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そして、吉里吉里海岸。
冷たい風が吹いているため、車窓から眺める予定でしたが、ゲストの要望で少しだけ海岸を散歩しました。
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おらが大槌夢広場さんが運営する復興館では、震災前の大槌町の状況を写真や模型を見ながら、この日、案内したところを確認。
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最後にきらり復幸商店街。
お土産を買ったり、コーヒーを飲みながらほっと一息。
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そして、校舎に戻り、すっかり冷えた体を温めた後は、交流ワーク!
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交流ワークの目玉は、手巻き寿司パーティー!外国人ゲストの皆さんにも大好評でした!!
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最後は、車座になって今日の感想を言い合う時間。

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「今日は全然話せなかったので、もっと話せるように頑張ります!」
「自分の故郷なのにたくさん知らないことがあった。もっと勉強します!」

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「次回もまたツアーをやりたい!」という生徒たちに対し、「また大槌に遊びにくるよ!」と言ってくれたゲストの方々。「地元の生徒がこうやってツアーを行うということはとても興味深い!」と多くのゲストの方が言ってくださいました。

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ツアー後、生徒の一人から、こんなコメントをもらいました。

「相槌や聞き返し方などを覚えていたので、フリーズすることは少なくなった。前回は『楽しかった』で終わったが、今回は『悔しい』という気持ちと『もっと話したい』という気持ちが強く残った。うまく、表現できないほうが多かったけど、少し話せたときは嬉しかった。」

他にも、「もっともっと積極的に話せるようになりたい」「もう少し英語力をあげたい」といったコメントがありました。

今年度に入り、大槌臨学舎では、ハワイの高校生たちとの交流会や外国人ゲスト向けの大槌ツアーの機会を設けています。わからないながらも必死にコミュニケーションをとる経験をすることで、「悔しい」「もっと話したい」という気持ちを持ってもらい、多様なバックグラウンドや異文化の人たちとコミュニケーションをとることの楽しさ、分かり合う経験をしてほしいというのが狙いです。

参加した高校生たちが、悔しさも持ちながら、前向きに、次こそは!と思ってくれたことはとても嬉しく、来年度以降も同様の機会を設けられたらと思っています。

次回の大槌ツアーは、2015年春頃、開催予定です!更にレベルアップしたツアーをお届けしたいと思います!!

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なお、以下のFacebookページに「いいね!」をしていただくと、大槌ツアー含め、コラボ・スクールのグローバルプログラムの情報が流れます。興味のある方はぜひ、「いいね!」をお願いします。

「Global Program in Collaborative school」

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